ぜんそく改善!毒素を排出する食事の仕方について
脳血管疾患や心疾患、糖尿病などの生活習慣病、
花粉症やぜんそくなどの各種アレルギー疾患の原因の大部分をしめるのは、
「食生活」であると考えられています。
農薬を使って栽培された食材、酸化した油を使って揚げられた料理、
添加物がたくさん入ったインスタント食品やスナック菓子、コンビニ弁当など、
体にとっての「異物」を使われた食べ物が私たちの周りには溢れています。
それぞれ、少量であれば体の機能として自然に「異物」は排出されるのですが、
大量かつ習慣的に摂取したり、腸の機能が弱まったりして異物の排出が難しくなると、
それは体内に蓄積されることになります。
体内に異物が蓄積されると、血液の流れが悪くなるため脳や心臓の血管が詰まったり、様々なアレルギーが引き起こされたりするのです。
そのため、私たちは異物を溜め込まない食生活を心がけるとともに、
体の不調を感じたら、まずは異物を排出していく食事を摂る必要があるのです。
排出作用のある食事法に付いて、まとめてみました。
異物を排出(デトックス)する食生活
①和食を食べてデトックス
②酵素を摂ってデトックス
③時間を空けてデトックス
①和食を食べてデトックス
日本の伝統的な和食である
玄米、味噌汁、漬物
には、豊富な栄養とデトックス作用が詰まっています。
例えば、玄米に含まれるミネラルの一つであるマグネシウムには、
腸内で水分を便に吸収させて排出しやすくするデトックス効果があります。
酸化マグネシウムという下剤があり、よく便秘の治療に使われていますが、
化学物質を体内に摂取するよりも植物からミネラルを摂取したほうが、粒子が細かいためより体内に吸収されてデトックス効果を発揮させやすいとされています。
食物繊維も豊富に含まれており、腸のお掃除に一役買ってくれるため、体内に毒素を貯めにくくなるのです。
そして、飲む点滴と言われる味噌汁。味噌は良質な植物性タンパク質である大豆を発酵させたものです。
タンパク質が摂れるとともに、発酵食品に含まれる酵母や乳酸菌、麹菌が善玉菌として腸内環境を整えます。
漬物も同じように、発酵食品で、腸内環境を整えます。また、野菜であるためミネラルやタンパク質を摂ることもできます。
特に、大根の漬物であるたくあんは、大根に含まれる酵素が摂取した食べ物の分解を助けるので、非常に高いデトックス効果を期待することができるのです。
パンやお肉などの洋食中心の生活だった方は、一定期間、和食に切り替えるだけでも、体が軽い、楽になった、などといった効果が見られることが多いです。
特に、パンや麺類の小麦粉は、腸内環境を荒らすと言われていますので、症状の改善を試みるなら一定期間避けておいた方が無難です。
そして、できれば、これ以上体内に異物を入れないためにも、無農薬の食材を使用することが望ましいですね。
②酵素を摂ってデトックス
酵素の話が出ましたが、酵素は物質の分解を促進するタンパク質です。
そのため、食べた物の消化を助け、体内に吸収しやすくします。
吸収しやすくなるということは、食べた物が腸内環境を乱しにくくなるということです。
特に、お肉や魚などの動物性タンパク質を食べた場合、食べた物がうまく分解・吸収されないまま長い腸の中にとどまり続けることになります。
お肉やお魚は、長い間消化・吸収されないと腸の中で腐ってしまい、悪玉菌を生成して腸内環境を乱します。
食べたお肉やお魚を腸内で腐らせないために、お肉や魚を食べるときは一緒に酵素を摂ることが望ましいのです。
例えば、トンカツを食べる時に付け合わせてキャベツが付いていますよね。
また、刺身を食べる時には付け合わせに大根のツマやわさび、生姜が付いていることが多いです。
これらはただ見栄えをよくするために付けられているわけではなく、酵素を一緒に摂るために付けられているのです。
自分の好きなものだけ食べて、付け合わせを残してしまいがちですが、体の中で起こることを考えながら食事をすると、好きなものを食べながらも健康に気を使った生活をすることができますね。
他にも、生野菜全般やフルーツなどに、酵素は豊富に含まれています。
パイナップルとお肉を一緒に食べることはよくあります。
食材によって、消化を助ける酵素は異なるため、調べて付け合わせを考えるのも楽しいかもしれませんね。
③時間を空けてデトックス
食べた物をしっかりと消化・吸収するためには、前に食事をしてから次に食事をするまでに
16時間
間隔を空けることが望ましいとされています。
例えば、前の日に19時に食事を終わらせたのであれば、
次の日は朝昼兼用で11時頃に食事をするということです。
この間にお腹が空いてしまったり、
活動のエネルギーが足りるか心配であるという場合は、
朝に具なしの味噌汁を飲んだり少量の野菜や果物を食べたりして、
エネルギーを補充しつつ、
デトックスを促進させていきます。
また、夜食べ終わった後はアクティブに動き回るのではなく、
リラックスした空間でゆっくりすることが望ましいとされています。
自律神経系の副交感神経が優位な状態である方が、消化・吸収が進みやすいからです。
(※注意 食後に寝っ転がったり、すぐに就寝しないようにしましょう。
食後に横になると食べ物が胃から逆流して食道炎を引き起こしますし、
就寝してしまうと消化にエネルギーを取られるため睡眠の十分な効果が得られないからです。)
前の日に、ついついたくさん食べてしまったり、外食で揚げ物などを食べたりした時は、
16時間あけて調整すると、良いかもしれません。
いかがでしょうか。
ぜんそくに限らず、様々な病気を防ぐためにも、是非、食生活を見直して健康を取り戻していけると良いですね。
この記事を書いた人:
フリースクールほほえみ学園 井村芳々(ほほ)
監修:
セラピーふかざわ療整院 深澤洋子