なぜ、肉の毒消しが必要なのか

肉の食べ合わせについてご説明させて頂きます。

 

まず、日本人は、

牛や豚を消化する酵素を
あんまり持っていない人が多いと言われています。

 

これは体質ですから、
もちろん個人差はあります。

 

しかし、
分解されないタンパク質は
アレルギー反応を起こす原因。

 

アトピー性皮膚炎や喘息、
花粉症、アレルギー結膜炎、

などの症状が引き起こされます。

 

次に、
日本人の腸は欧米人と比べて
長いのですね。

 

そのため、
肉を食べると消化が大変で
腸内腐敗を起こします。

 

この毒素の中に
発癌性物質もあります。

 

そして、
肉の脂肪は
解毒作用のある肝臓に負担を掛け、
腎臓の濾過装置の目詰まりを起こします。

 

また、酸化しているので、
動脈硬化を起こしやすい。

 

そういった理由から、
日本人はあまりお肉を食べない方が
良いとされています。

 

(若杉友子の毒消し料理より少し抜粋)

 

しかし、
現代社会では、

今までお肉をたくさん
食べて来ている人が大半で、

なるべくお肉を食べない生活をしていても
お付き合いでお肉を食べる場面はあります。

 

そこで、
毒消し料理の出番です。

 

ねぎ、にら、たまねぎ、しいたけ、
にんにく、しょうが、りんご、じゃがいも、

 

などを食べ合わせとして使います。

 

肉じゃがなんて、
いい感じにバランスの取れた料理ですね。

 

ただ、
お肉を食べるとしたら

放牧で育って
いい飼料を食べている
動物が良いと私は思います。

(ストレスは酵素の働きを阻害するため)

 

 

若杉友子さんの食養本を参考にして

「若杉流麻婆豆腐」

を作ってみました。

 

ちょっとネギが足りなかったかな(^_^;)

 

にんにく、しょうが、ねぎ、

といった薬味たちが
タンパク質の分解を促してくれます。

 

とても美味しいので
私のお気に入りのレシピの1つです。

 

大豆は子宮を冷やすため、
子宮の弱っている時には
食べない方が良いかもしれませんね。